愛知県名古屋市にある名古屋市科学館に設置してある「Ecology Pinball(エコロジーピンボール)」 これピンボールとしてはすごいレア台なはず
ボールを炭素に見立てて森林や人間界を巡るというストーリーがあって、ゲームシステムは"二酸化炭素ゲージの中間を保たないとゲームオーバー"というルール
人間環境ゾーンに入れると二酸化炭素ゲージが上がり、植物ゾーンに当てると二酸化炭素ゲージがさがる
ただ点を取るだけじゃなくバランスをとり続けないといけないのはピンボールとして画期的なんじゃないかと思う
生態系の循環ルールを勉強するのに、子どもに興味持たせるためにゲーム形式にしたのはいいんだけど、ゲームとしての完成度が高すぎて子供には「ゲームのルール」が理解できないという、本末転倒の代表例みたいな現象が起こっていた
ピンボール台としては一流なので、愛好家だけが楽しめる大人のピンボールってことでいいかな
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