埼玉県春日部市の江戸川河川敷で開催の「春日部の大凧あげ祭り」に行ってみた
この祭は江戸時代後期から行われていたようで、最初は一般的な凧を上げて人寄せをしていたものが、だんだんとサイズが大きくなっていき、明治中期には今のサイズになったとのこと
揚げる凧の大きさは縦15m横11m重さは800kgで、日本一。運ぶだけでも数十人がかり
堤防のまち側には屋台の出店がズラリ
最近頭角を現してきているB級グルメ「甲府鳥もつ煮」は新参者らしく一番はじっこでの出店。B級グルメの王「富士宮やきそば」は真ん中あたりにあった
・大凧あげ
土手の上に大凧を立てて、河原いっぱいを使って縄を引っ張り空にあげる
普通の凧なら十分な距離でも、大凧となると距離が足りない。高く上げるには強い風も必要になってくるので、凧のあげ手は風のタイミングを見極める力が重要そうだった
空に浮かんでいると風景の縮尺が分からなくなるくらい大きい。今回見た中ではこの写真くらいの高さが最高点だった
風が強い年はもっともっと高くあがるらしいから、観光客には”風が吹く年を見極める力”が求められるか
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